五百年前、西洋だとルネサンス期が始まるか否かという頃、農奴もしくは農民だけでなく、おそらくそれ以外の人々も、皆統合失調症であったという説を唱えている医学の研究者も居ます。これは私見ですが、おそらく皆栄養状態も悲惨なもので不要な苦労その他でズタズタボロボロになっていた、ということなのではないかと思われます。心頭を滅却して火が涼しくなるのであれば、誰も苦労しません。
私は以前、「理科系の技術者の人々には頭が上がらない」というようなことを書きましたが、科学技術がどれ程ヒトを健全な道へ導いてくれているかということであり、私はそれを信奉しています。
私は知っています、ヒトは状態が悪くなると、具体的な暴力性が(で)どうこうというよりは、当該的に(すべてが)悪くなっていくというものであることを。……「貴族『階級』」というのは形容矛盾です。
私Shinpei Sugiura(杉浦真平)はintellectualですがまったくintelligentではありません。だから文科系の成り上がり程度なんです。別に文科系自体を馬鹿にしているわけではないです。ちなみに、何らかの評定を他者から与えられたとしても、少なくとも短期的に私自身が変逸することは無いので、そのようなことは基本的にどうでもよいです。例えば、「あなたはIQ175の大天才だ!」と言われて「ウホッ、そうなのか!」と思い勉学に精が出て数十年後に何らかの実績を残すということはあるかもしれません。長期的というのはそういう意味です。しかし、どのような局面でどのような手法によってか、私のステートが計られていたとしても、それらは全て私なので、その私Shinpei Sugiura(杉浦真平)が「こうですよ」という数値を与えられるのならば「そうですか」と納得はしますけどという癖のものであり、逆に言えばそれはそのような(に)特定の個人における(おいては)一義的なテーゼに過ぎないということです。そして、様々な性向においてそのバラつきが多極化しているということで精神科医は特定の精神病患者においてこれを問題視しているということなのではないですかね。